古文単語601 / 重要度259位

こころなし

心無し ・ 形容詞 ・ 性格・態度

意味

  1. 情趣を解さない・無風流だ
  2. 思慮がない・分別がない
  3. 思いやりがない

覚え方

「心あり」の反対で、物の情趣や人の情、道理をわきまえる心が無いこと。無風流だ・考えが足りない・思いやりがないなどと訳す。徒然草では花見で騒ぐ田舎者のふるまいを評して使われている。

例文

はては大きなる枝心なく折り取りぬ。
訳: しまいには大きな枝を無風流にも折り取ってしまう。
徒然草・第百三十七段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← こころあり601語の一覧こころばせ →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。