古文単語601 / 重要度258位

こころあり

心有り ・ 連語 ・ 性格・態度

意味

  1. 情趣を解する・風流だ
  2. 思いやりがある
  3. 分別がある・思慮深い

覚え方

ここでの「心」は、物の情趣や人の情、道理をわきまえる心のこと。それが有るので、風流がわかる・思いやりがある・分別があるの意になる。対義語は「心なし」。「心あらむ人」はものの情趣を理解する人。

例文

身にしみて、心あらむ友もがなと、都こひしう覚ゆれ。
訳: 身にしみて、情趣を解する友がいたらなあと、都が恋しく思われる。
徒然草・第百三十七段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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