古文単語601 / 重要度270位

さがなし

・ 形容詞 ・ 性格・態度

意味

  1. 意地が悪い・たちが悪い
  2. いたずらだ・やんちゃだ
  3. 口が悪い

覚え方

「さが(性)」は生まれつきの性質。それがよくないことを表し、意地が悪い・口うるさいの意。子どもについては、いたずらで手に負えない様子をいう。「もの言ひさがなし」は口が悪い・うわさ好きだという意味でよく出る。

例文

さがなき童どもの仕りける、奇怪に候ことなり。
訳: いたずらな子どもたちがしたことで、けしからぬことでございます。
徒然草・第二百三十六段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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