古文単語601 / 重要度271位

さきだつ

先立つ ・ 動詞 ・ 宗教・死・出家

意味

  1. 先に死ぬ
  2. 先に行く・先になる
  3. 前もってする

覚え方

人より先に行くのが基本の意味で、古文では人に先んじて死ぬことを表すことが多い。「後(おく)る」は反対に、後に生き残る・死に遅れるの意。「後れ先立つ」は、どちらかが先に死んで別れること。

例文

限りあらむ道にも、後れ先立たじと、契らせたまひけるを。
訳: 死出の道にも、後に残ったり先に死んだりはすまいと、約束なさっていたのに。
源氏物語・桐壺

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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