古文単語601 / 重要度273位

さた

沙汰 ・ 名詞 ・ その他

意味

  1. 評議・裁定
  2. 処置・取り計らい
  3. 指図・知らせ
  4. うわさ・評判

覚え方

砂を水でより分ける意の漢語で、物事の是非を論じて決めることが元の意味。そこから処置・指図・知らせ・うわさと意味が広がった。中世の作品に多く、「沙汰なし」は問題にしない・取り上げないの意。

例文

衆議判の時、よろしきよし沙汰ありて
訳: 皆で話し合って歌の優劣を決めたとき、よい歌だと評定があって
徒然草・第十四段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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