古文単語601 / 重要度272位

さすらふ

流離ふ ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. さまよう・流浪する
  2. 落ちぶれて暮らす

覚え方

落ち着く場所がなく、あてもなくさまようこと。古文では、頼る人を失って身を落とし、つらい境遇で生きる意をこめることが多い。源氏物語の玉鬘や浮舟の境遇を語る場面でよく使われる。

例文

いかなる罪深き身にて、かかる世にさすらふらむ。
訳: どれほど罪深い身で、このような世の中をさまよっているのだろう。
源氏物語・玉鬘

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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