古文単語601 / 重要度277位

さらぬ

然らぬ ・ 連体詞 ・ その他

意味

  1. それ以外の・そうではない
  2. たいしたことのない・何でもない

覚え方

「さ(そう)」+「あら」+打消「ぬ」で、そうではない・それ以外のの意。「さらぬ顔」は何でもないふりをした顔。「避らぬ別れ」の「さらぬ」は避けられないの意で、別の語なので文脈で見分ける。

例文

鳥部野、舟岡、さらぬ野山にも、送る数おほかる日はあれど、送らぬ日はなし。
訳: 鳥部野や舟岡、それ以外の野山にも、葬送の数が多い日はあるが、葬送のない日はない。
徒然草・第百三十七段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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