古文単語601 / 重要度278位

さるべき

然るべき ・ 連語 ・ その他

意味

  1. そうなるはずの・当然の
  2. 適当な・それ相応の
  3. 立派な・身分の高い

覚え方

「さ(そう)」+「あり」+「べし」で、そうあるはずの・そうあるのがふさわしいの意。前世からの因縁で定まっていることを「さるべきにや」と言う形が頻出。人について言えば、それ相応の身分の、立派なの意になる。

例文

晦日がた、さるべき故ありて、東山なる所へうつろふ。
訳: 月末ごろ、それ相応の理由があって、東山にある所へ移る。
更級日記・「四月晦日がた」

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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