古文単語601 / 重要度281位

しげし

繁し ・ 形容詞 ・ 程度・強調

意味

  1. 多い・たくさんだ
  2. 絶え間ない・頻繁だ
  3. 草木が茂っている
  4. 煩わしい・うるさい

覚え方

草木が茂る様子が元の意味で、そこから物事の数が多い・回数が多いの意になった。人の出入りや用事が多い様子にも使い、多すぎて煩わしい意にもなる。「ことしげし」は用事が多くて忙しいこと。

例文

公事どもしげく、春のいそぎにとり重ねて、催し行はるる様ぞいみじきや。
訳: 宮中の行事が多く、新春の準備に重ねて執り行われる様子は、たいそうなものだ。
徒然草・第十九段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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