古文単語601 / 重要度283位

しのびやかなり

忍びやかなり ・ 形容動詞 ・ 様子・状態

意味

  1. 人目を避けてひそかだ
  2. ひっそりと静かだ・声をひそめる

覚え方

動詞「しのぶ(忍ぶ)」=人目を避ける・こらえるから生まれた語。人に知られないようにこっそり行動する様子や、声や物音をひそめる様子を表す。貴人がお忍びで出かける場面や、小声で話す場面によく出る。

例文

例の、いと忍びやかにて出で立ちたまふ。
訳: いつものように、たいそう人目を避けてお出かけになる。
源氏物語・橋姫

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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