古文単語601 / 重要度285位

しるし

験・徴 ・ 名詞 ・ 宗教・死・出家

意味

  1. 効き目・ご利益
  2. 前兆・きざし
  3. 証拠・目印

覚え方

目に見えて現れるものの意。古文では祈祷や仏事の効き目、ご利益の意で出ることが多く、「しるしなし」は効果がない。形容詞「しるし(著し)」は「はっきりしている・予想どおりだ」の意で、別の語なので注意する。

例文

なべてならぬ法ども行はるれども、さらにそのしるしなし。
訳: 並々でない修法がいくつも行われたけれども、まったくその効き目がない。
方丈記

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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