古文単語601 / 重要度287位

すさぶ

荒ぶ・遊ぶ ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 気の向くままに慰みでする
  2. 勢いが激しくなる
  3. 荒れる・衰える

覚え方

心の向くまま、勢いのままに物事が進む様子を表す。動詞の下に付いて「弾きすさぶ」「書きすさぶ」とすると、気の向くままに〜して楽しむ意。名詞「すさび」は慰みごと。「吹きすさぶ」のように勢いが強まる意もある。

例文

掻きあはせなど弾きすさびたまひて、押しやりたまひつ。
訳: 掻き合わせなどを気の向くままにお弾きになって、(琴を)押しやりなさった。
源氏物語・乙女

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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