古文単語601 / 重要度297位

たぐひ

類 ・ 名詞 ・ その他

意味

  1. 同類・仲間
  2. 例・比べられるもの
  3. 連れ・連れ合い

覚え方

同じ種類のもの、並ぶものの意。「たぐひなし」は比べるものがないほどすぐれているという意味で、ほめ言葉として頻出する。動詞「たぐふ(並ぶ・連れ立つ)」の名詞形なので、連れ合いの意にもなる。

例文

世にまた、さばかりのたぐひありなむや。
訳: この世にまた、あれほどの(すぐれた)方に並ぶ人がいるだろうか(いや、いないだろう)。
源氏物語・朝顔

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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