古文単語601 / 重要度298位

ただ

直・徒 ・ 副詞 ・ 程度・強調

意味

  1. ひたすら・ただもう
  2. ほんの・わずかに
  3. まるで・ちょうど
  4. 直接・じかに

覚え方

他のものが混じらない様子を表す副詞。ひたすら・もっぱらの意のほか、数量について「ほんの」、たとえて「まるで」の意にもなる。「ただ今」は今すぐ・ちょうど今。形容動詞「ただなり」は普通だ・何もしないの意。

例文

また、ただ一つ二つなど、ほのかにうち光りて行くもをかし。
訳: また、ほんの一匹二匹などが、ほのかに光って飛んでいくのも趣がある。
枕草子・第一段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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