古文単語601 / 重要度304位

ためらふ

躊躇ふ ・ 動詞 ・ 心・思考

意味

  1. 気持ちを静める
  2. 病気をしずめる・養生する
  3. ぐずぐずする・迷う

覚え方

高ぶった気持ちや体の不調を抑えて落ち着かせるのが古語の中心。病気の場面では、体をいたわって休むと訳す。現代語の「ためらう」(迷う)の意もあるが、入試では心や病をしずめる意がねらわれる。

例文

今朝の雪に心地あやまりて、いと悩ましくはべれば、心安き方にためらひはべる
訳: 今朝の雪で体調を崩して、とても気分がすぐれませんので、気楽な部屋で体を休めております
源氏物語・若菜上

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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