古文単語601 / 重要度305位

ちぎり

契り ・ 名詞 ・ 恋愛・人間関係

意味

  1. 約束
  2. 前世からの因縁・宿縁
  3. 男女の縁・夫婦の約束

覚え方

動詞「契る」(約束する)の名詞形。人と人との約束のほか、仏教の考えから前世で定まった縁(宿縁)の意でも使う。恋の文脈では男女の仲・逢瀬の約束を指す。「宿世(すくせ)」と並べて覚えるとよい。

例文

あだなる契りをかこち、長き夜をひとり明し
訳: はかなく終わった男女の約束を嘆き、長い夜を一人で明かし
徒然草・第百三十七段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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