古文単語601 / 重要度323位

など

何ど ・ 副詞 ・ 呼応・否定・疑問

意味

  1. どうして(疑問)
  2. どうして〜か、いや〜ない(反語)

覚え方

「なにと」が縮まった形で、理由をたずねる。「などか」「などて」の形も多い。文末が推量の「む」などで結ばれると反語になりやすいので、文脈で疑問か反語かを判断する。例示の副助詞「など」とは別。

例文

心はなどか、賢きより賢きにも、うつさば移らざらむ。
訳: 心はどうして、賢い上にもさらに賢い方へ、移そうとすれば移らないことがあろうか、いや移るはずだ。
徒然草・第一段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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