なまじひなり
意味
- 中途半端だ・いいかげんだ
- しなくてもよいのに無理にする
覚え方
十分でない状態で手を出すさまを言い、現代語「なまじ」「なまじっか」のもと。気が進まないのに無理にするという意でも使う。「なかなかなり」と同じく、かえってよくないという含みを持つことが多い。
例文
よくせざらむ程は、なまじひに人に知られじ
訳: 上手にできないうちは、中途半端な腕前で人に知られまい
徒然草・第百五十段
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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