古文単語601 / 重要度330位

ぬかづく

額づく ・ 動詞 ・ 宗教・死・出家

意味

  1. 額を地につけて拝む
  2. 深く頭を下げて礼をする

覚え方

「ぬか」は額のこと。額を床や地面につけて神仏を礼拝する動作を言う。寺社にこもって祈る場面によく出る。「ぬかづき虫」はこめつき虫のことで、枕草子にも登場する。

例文

ただ翁びたる声にぬかづくぞ聞こゆる。
訳: ただ年寄りじみた声で額をついて拝んでいるのが聞こえる。
源氏物語・夕顔

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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