古文単語601 / 重要度331位

のどけし

長閑けし ・ 形容詞 ・ 様子・状態

意味

  1. のどかだ・穏やかだ
  2. のんびりしている・気長だ

覚え方

天気や景色が穏やかで静かなさまと、人の心がゆったりして落ち着いているさまの両方に使う。「のどかなり」とほぼ同じ意味。和歌「しづ心なく花の散るらむ」の上の句「ひさかたの光のどけき春の日に」が有名。

例文

艮の方より吹きはべれば、この御前はのどけきなり。
訳: (風は)北東の方角から吹いておりますので、こちらのお庭先は穏やかなのです。
源氏物語・野分

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← ぬかづく601語の一覧はかばかし →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。