古文単語601 / 重要度354位

もてなす

・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 振る舞う・身を処する
  2. 取り扱う・待遇する
  3. 大切にする・もてはやす

覚え方

「もて」は意味を強める接頭語で、「なす」は行う。自分の身を処することから、人や物をどう扱うかまで表す。名詞「もてなし」は振る舞い・態度・待遇。現代語のごちそうする意は古文では中心でない。

例文

梨の花、よにすさまじきものにして、近うもてなさず
訳: 梨の花は、世間ではまったく興ざめなものとして、身近に扱わず
枕草子・第三十四段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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