古文単語601 / 重要度355位

もよほす

催す ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 促す・せき立てる
  2. 引き起こす・誘い出す
  3. 準備する・とり行う
  4. 呼び集める

覚え方

物事が起こるように働きかけるのが中心。人をせき立てる、涙や感情を誘う、行事の準備をする、人を呼び集める、と幅広い。現代語の「会を催す」よりも、促す・引き起こすの意がねらわれる。

例文

春はやがて夏の気を催し、夏より既に秋は通ひ
訳: 春はそのまま夏の気配を引き起こし、夏のうちからすでに秋の気配は通っていて
徒然草・第百五十五段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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