古文単語601 / 重要度361位

よしなし

由無し ・ 形容詞 ・ 不快・嫌悪

意味

  1. つまらない・くだらない
  2. 方法がない・しかたがない
  3. 理由がない・関係がない

覚え方

「よし」は理由・手段・由緒。それが無いので、理由がない、方法がない、取るに足りない、と分かれる。徒然草の序段「よしなしごと」はとりとめもないこと。入試ではつまらないの意が最も多い。

例文

持経、本尊にいたるまで、よき物を持つ、よしなきことなり。
訳: 持っているお経や本尊にいたるまで、上等な物を持つのはつまらないことだ。
徒然草・第九十八段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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