古文単語601 / 重要度366位

わざと

態と ・ 副詞 ・ 様子・状態

意味

  1. 特別に・格別に
  2. わざわざ・ことさらに
  3. 正式に・本格的に

覚え方

「わざ」(意図してする行い)に「と」がついた語。現代語の「わざと」(故意に)より広く、特別に・わざわざの意が中心。「わざとならず」はさりげない・自然だで、ほめ言葉として使われる。

例文

荒れたる庭の露しげきに、わざとならぬ匂ひしめやかにうち薫りて
訳: 荒れた庭に露がいっぱいに置いている所に、ことさらにたいたのではない香の香りがしっとりと薫って
徒然草・第三十二段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← らうらうじ601語の一覧わづらふ →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。