古文単語601 / 重要度368位

わたる

渡る ・ 動詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 行く・来る・移る
  2. (補助動詞)一面に〜・ずっと〜
  3. 暮らす・生活する

覚え方

ある所から別の所へ移動するのが基本で、川を渡るに限らない。補助動詞になると、空間に広がる「一面に〜」、時間に続く「ずっと〜」の意で、入試の頻出。「世をわたる」は暮らしを立てること。

例文

火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。
訳: 火などを急いでおこして、炭を持って(廊下を)行き来するのも、たいそう似つかわしい。
枕草子・第一段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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