古文単語601 / 重要度372位

をさなし

幼し ・ 形容詞 ・ 様子・状態

意味

  1. 幼い・年が若い
  2. 幼稚だ・未熟だ

覚え方

年齢が幼いことのほか、大人でも考えや振る舞いが子どもっぽい、思慮が足りないの意で使う。「心をさなし」は思慮が浅い。「いはけなし」も幼いの意で、合わせて覚えるとよい。

例文

鳥羽院をさなくおはしまして、雪の降るにかく仰せられけるよし、讚岐典侍が日記に書きたり。
訳: 鳥羽院が幼くいらっしゃった時、雪が降るのを見てこのようにおっしゃったということが、讃岐典侍の日記に書いてある。
徒然草・第百八十一段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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