古文単語601 / 重要度371位

をこがまし

痴がまし ・ 形容詞 ・ 驚き・あきれ

意味

  1. ばかげている・愚かしい
  2. 差し出がましい・身の程知らずだ

覚え方

「をこ」は愚かなこと・ばかげた振る舞い、「がまし」は〜のようだの意。いかにも愚かで、人に笑われそうなさまを言う。自分について言えば、出過ぎていて恥ずかしい・身の程知らずだの意になる。

例文

有りのままにいはむはをこがましとにや、心まどはすやうに返り事したる、よからぬ事なり。
訳: ありのままに言うのはばかげていると思うのだろうか、相手を迷わせるような返事をするのは、よくないことだ。
徒然草・第二百三十四段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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