あふさきるさ
意味
- 一方がよいと他方が悪い
- あれこれ食い違うさま
覚え方
あれこれが食い違って、両方うまくはいかない様子を表す。源氏物語の「雨夜の品定め」で、妻にふさわしい女性がなかなかいないことを語る場面で使われる。
例文
とあればかかり、あふさきるさにて、なのめにさてもありぬべき人の少なきを
訳: ああであればこうであり、一方がよいと他方が悪くて、まずまずそれで満足できそうな人が少ないので
源氏物語・帚木
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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