古文単語601 / 重要度399位

いぶかし

訝し ・ 形容詞 ・ 不安・心配

意味

  1. 気がかりだ
  2. 知りたい・見たい
  3. 不審だ・疑わしい

覚え方

様子がわからず気にかかる気持ちが中心で、そこから「知りたい・見たい・聞きたい」となる。現代語の「いぶかしい(怪しい)」の意味もあるが、古文では「気がかり・知りたい」が先にねらわれる。

例文

大臣、うちつけにいといぶかしう、心もとなうおぼえたまへど、
訳: 大臣は、急にとても知りたくなり、待ち遠しくお思いになるけれど、
源氏物語・行幸

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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