えうなし
意味
- 役に立たない・必要がない
- 無益だ・つまらない
覚え方
「要(えう)」+「無し」で、必要がない、役に立たないこと。同じ意味で「用(よう)無し」とも書く(歴史的仮名遣いでは「えう」と「よう」で異なる)。伊勢物語の「身をえうなきものに思ひなして」は、自分を世に不要な者と思いこむ有名な場面。
例文
その外の鳥獸、すべて用なきものなり。
訳: そのほかの鳥や獣は、すべて役に立たないものである。
徒然草・第百二十一段
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。
iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。