古文単語601 / 重要度415位

えん

艶 ・ 名詞 ・ 美・優雅

意味

  1. 優美さ・あでやかさ
  2. 風情・情趣
  3. 色めいていること

覚え方

しっとりとした華やかな美しさ。形容動詞「えんなり」の形でも多く使う。「なまめかし」に近い上品な美で、平安時代には主に良い意味で使われる。現代語の「色っぽい」だけに限定しないこと。

例文

「艶あるもののさまかな」
訳: 「優美な趣のある品物の様子だなあ」
源氏物語・梅枝

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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