古文単語601 / 重要度419位

おとなひ

音なひ ・ 名詞 ・ 言葉・音・手紙

意味

  1. 音・響き
  2. 訪れ・訪問
  3. 便り・うわさ

覚え方

動詞「おとなふ(音を立てる・訪れる)」の名詞形。音を立てて来訪を知らせることから「訪問」の意味が生まれた。現代語の「訪れ」につながる。「大人」とは関係がない。

例文

衣の音なひはらはらとして、若き声どもにくからず。
訳: 衣ずれの音がさらさらとして、若い女房たちの声も感じがよい。
源氏物語・帚木

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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