古文単語601 / 重要度421位

おぼえ

覚え ・ 名詞 ・ 身分・高貴

意味

  1. 寵愛・目をかけられること
  2. 評判・信望
  3. 記憶
  4. 感じ・感覚

覚え方

動詞「おぼゆ(思われる)」の名詞形で、人からどう思われているか。世間からなら「評判」、帝や主君からなら「寵愛」。「御おぼえ」の形で帝の寵愛を表すことが多く、入試の頻出。

例文

昔、光る君と聞こえしは、さるまたなき御おぼえながら、そねみたまふ人うち添ひ
訳: 昔、光る君と申し上げた方は、あれほどまたとないご寵愛を受けながら、ねたむ人も加わり
源氏物語・匂兵部卿

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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