古文単語601 / 重要度442位

けしきばむ

気色ばむ ・ 動詞 ・ 性格・態度

意味

  1. きざしが表に現れる
  2. 意中をほのめかす
  3. 気取る・もったいぶる
  4. 怒った様子を見せる

覚え方

「けしき(様子・気持ち)」+「ばむ(〜の様子を帯びる)」。心の中のものが外に表れることで、相手に思いをそれとなく示す、気取る、などの意味に分かれる。現代語の「怒る」だけに限らない。

例文

などのたまひて、酔ひ泣きにや、をかしきほどにけしきばみたまふ。
訳: などとおっしゃって、酔い泣きだろうか、ほどよく意中をほのめかしなさる。
源氏物語・藤裏葉

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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