古文単語601 / 重要度445位

こころおとり

心劣り ・ 名詞 ・ 驚き・あきれ

意味

  1. 思っていたより劣って見えること

覚え方

前もって思っていたよりも実際が劣って感じられること。「心劣りす」で「がっかりする・幻滅する」。対義語は「こころまさり」。見下す意味ではないので注意。

例文

めでたしと見る人の、心劣りせらるる本性見えむこそ、口をしかるべけれ。
訳: 立派だと思っている人が、期待はずれに感じられる本性を見せるようなことこそ、残念にちがいない。
徒然草・第一段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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