古文単語601 / 重要度462位

さはれ

然はれ ・ 感動詞 ・ 心・思考

意味

  1. ままよ・どうにでもなれ
  2. そうではあるが

覚え方

「さはあれ(そうはあれ)」がつづまった語。迷いを振り切って「ええ、ままよ」と思い切る気持ちを表す。「さもあらばあれ」「さばれ」も同じ働き。逆接の接続詞的に「そうではあるが」と訳す例もある。

例文

「さはれ、しばし、このこと漏らしはべらじ。
訳: 「ままよ、しばらくはこの件を(帝に)漏らさないでおきましょう。
源氏物語・賢木

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← さなり601語の一覧さもあらばあれ →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。