古文単語601 / 重要度473位

すき

好き ・ 名詞 ・ 恋愛・人間関係

意味

  1. 色好み・恋愛に熱心なこと
  2. 風流の道に打ち込むこと

覚え方

動詞「好く」の名詞形で、ある物事にひたすら心を寄せることをいう。異性に向かえば「色好み」、和歌・音楽など芸道に向かえば「風流・数寄」。「好き心」「好き者」「好き好きし」などの形でも頻出し、どちらの意味かは対象で決める。

例文

人の上の御教へばかりは心強げにて、かかる好きはいでや
訳: 他人へのご教訓だけはしっかりしているようだが、こうした色恋のこととなると、さあどうだろうか
源氏物語・横笛

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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