すぐす
意味
- 時を過ごす・暮らす
- そのままにしておく・見過ごす
- 度を越す
覚え方
「過ぐ」の他動詞形で、時間や物事を通り過ぎさせること。月日を送る意が中心だが、機会や相手を「そのままにしておく」、程度を「越す」の意もある。「念じ過ぐす(我慢して過ごす)」「見過ぐす」など複合語の形でよく出る。
例文
すべてあらぬ世を念じ過ぐしつつ、心をなやませることは、三十余年なり。
訳: 何もかも住みにくい世の中をこらえて過ごしながら、心を悩ませてきたのは、三十年余りになる。
方丈記
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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