古文単語601 / 重要度475位

すさび

荒び・遊び ・ 名詞 ・ 行動・動作

意味

  1. 気の向くままにすること
  2. 慰みごと・遊び

覚え方

動詞「すさぶ」の名詞形で、心の赴くままに何かをすること、またそうした慰み。深い目的のない手すさびというニュアンスが強い。徒然草は自らの執筆を「あぢきなきすさび」と謙遜しており、序段とともに作品の性格を問う設問に使われる。

例文

筆にまかせつつ、あぢきなきすさびにて、かいやり捨つべきものなれば
訳: 筆の進むままに書いていて、つまらない慰みごとであって、破り捨ててしまうべきものなので
徒然草・第十九段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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