つぼね
意味
- (宮中で女房に与えられた)部屋
- 部屋を与えられた女房
覚え方
宮中や貴族の屋敷で、仕切りを設けて女房などに与えた個人用の部屋をいう。そこから、その部屋を持つ女房自身を呼ぶ名にもなった。枕草子・紫式部日記など宮仕えの日記に頻出し、「上の御局」は后が天皇のそばに控えるための部屋。
例文
同じ局に住む若き人々などして、万づのことも知らず、ねぶたければ、皆寝ぬ。
訳: 同じ部屋に住む若い女房たちと一緒に、何も気にせず、眠かったので、皆寝てしまった。
枕草子・第五段
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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