古文単語601 / 重要度496位

つま

夫・妻 ・ 名詞 ・ 恋愛・人間関係

意味

  1. 配偶者(夫または妻)
  2. (動物の)連れ合い

覚え方

結婚相手を指す語で、男女どちらにも使う。女性から夫を呼ぶ場合も「つま」である点が現代語と違い、入試でねらわれる。和歌では鹿が「妻恋ひ」して鳴くように動物の連れ合いにも用いる。端の意の「つま(端・褄)」は別語。

例文

あきの夜のつま恋ひかぬる鹿の音は遠山にこそ聞くべかりけれ
訳: 秋の夜に連れ合いを恋い慕って耐えかねて鳴く鹿の声は、遠くの山で聞くべきものだったよ。
更級日記・「四月晦日がた」

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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