にほひ
意味
- 美しい色つや・照り映え
- 香り
- 気品・威光
覚え方
「に(丹・赤い色)」が「ほ(秀・表に出る)」ことから、色が鮮やかに映えることが元の意味とされる。のちに香りの意が加わった。人については内からにじみ出る美しさや気品をいう。視覚の意か嗅覚の意かを文脈で見分ける。
例文
夜寒の風にさそはれくる空薫物の匂ひも、身にしむ心地す。
訳: 夜の寒い風に運ばれてくる、どこからともなくたいている香の香りも、身にしみるような気持ちがする。
徒然草・第四十四段
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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