古文単語601 / 重要度512位

ぬし

主 ・ 名詞 ・ 身分・高貴

意味

  1. 主人・持ち主
  2. (敬意をこめて)あなた・…殿

覚え方

あるものを所有し支配する人をいい、家や土地の「持ち主」、仕える相手としての「主人」となる。人名や官職に付けたり、相手を呼んだりして軽い敬意を表す用法もある。「わぬし」は対等以下の相手への「おまえ」。

例文

勝地はぬしなければ、心を慰むるにさはりなし。
訳: 景色のすぐれた土地は持ち主がいないので、(自由に眺めて)心を慰めるのに差し支えはない。
方丈記

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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