古文単語601 / 重要度514位

のちのよ

後の世 ・ 名詞 ・ 宗教・死・出家

意味

  1. 来世・死後の世
  2. 後世・将来

覚え方

仏教でいう死後に生まれ変わる世界のことで、「後世(ごせ)」と同じ。極楽往生を願うことを「後の世を思ふ」などと言う。「前の世(前世)」「この世(現世)」と三つ並べて覚える。単に将来の時代の意で使うこともある。

例文

後の世のこと心に忘れず、仏の道うとからぬ、心にくし。
訳: 来世のことを心に忘れず、仏道に疎くない人は、奥ゆかしい。
徒然草・第四段

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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