はし
意味
- 家の端・縁側に近い所
- へり・ふち
- 糸口・きっかけ
覚え方
物の中心から離れた外側の部分をいう。寝殿造りでは建物の外に近い縁先を指し、「端近(はしぢか)」は人目につきやすい外に近い所にいること。貴族の女性が端に出るのは不用意な振る舞いとされた。物事の始まりの意もある。
例文
かしづかせ給ふが、端に出でて臥したるに
訳: (帝が)大切にお育てになっている猫が、縁側の近くに出て寝そべっていたところ
枕草子・第六段
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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