ほどなし
意味
- 間もない・すぐだ
- 狭い
- 身分が低い
- 幼い
覚え方
「ほど」は時間・空間・身分・年齢などの程度を広く表す語。それが「無し」なので、時間なら間もない、場所なら狭い、身分なら低い、年齢なら幼い、と何の「ほど」かで訳し分ける。
例文
ほどなき庭に、されたる呉竹、前栽の露は、なほかかる所も同じごときらめきたり。
訳: 狭い庭に、しゃれた呉竹があり、植え込みの露は、やはりこういう所でも(立派な邸と)同じように光っている。
源氏物語・夕顔
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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