古文単語601 / 重要度545位

ものおもひ

物思ひ ・ 名詞 ・ 心・思考

意味

  1. 思い悩むこと
  2. 心配事・悩み

覚え方

ただ考えることではなく、恋や不運などでくよくよ思い悩むこと。古文では恋の悩みを指すことが特に多い。動詞「ものおもふ」も同じく思い悩む意。現代語の「物思いにふける」より暗く重い響きをもつ。

例文

物思ひに病づくものと、目に近く見たまへし
訳: 思い悩むことで病気になるものだと、身近に見ておりました
源氏物語・若紫

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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