古文単語601 / 重要度553位

よろし

宜し ・ 形容詞 ・ 様子・状態

意味

  1. まあよい・悪くない
  2. ふつうだ・並みだ
  3. ふさわしい・適当だ

覚え方

「よし」ほどではないが悪くない、という控えめな評価。よし・よろし・わろし・あしの順で、「よろし」は上から二番目と覚える。病状が少しよくなる意でも使う。現代語の「よろしい(許可)」とは違う。

例文

はてには笠うちき、足ひきつつみ、よろしき姿したるもの、ひたすら家ごとに乞ひありく。
訳: しまいには、笠をかぶり足を包んで、まずまずの身なりをした者が、ひたすら家ごとに物乞いをして歩く。
方丈記

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

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