古文単語601 / 重要度557位

わづかなり

僅かなり ・ 形容動詞 ・ 程度・強調

意味

  1. ほんの少しだ・かすかだ
  2. やっと・かろうじて

覚え方

数や量、程度がごく少ない様子。連用形「わづかに」は、やっとのことで・かろうじての意にもなり、こちらがねらわれやすい。現代語とほぼ同じだが、「わづかに逃れたり」のような用法に注意。

例文

年積もれるかしこき者どもを選らばせたまひしかど、及第の人、わづかに三人なむありける。
訳: 年功を積んだ学識のある者たちに選ばせなさったが、合格した人は、わずか三人であった。
源氏物語・乙女

例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。

← わたくし601語の一覧わらは →

古文単語アプリ「こぶんめくり」
601語を重要度順に、本文の中の一文で意味を当てて覚える単語帳です。試験日から1日の語数を逆算し、覚えた語は1日後・3日後・1週間後にもう一度出ます。間違えた語だけが一覧に残り、2回続けて正解すると消えます。敬語42語・助動詞28語のセットもあります。

iPhone 版は App Store の審査中です。Android 版はテスト中で、参加ページで「テスターになる」を押すと使えます。