とばかり
意味
- しばらく・ちょっとの間
覚え方
少しの時間がたつ様子を表す副詞で、「とばかりありて(しばらくして)」の形が多い。引用の格助詞「と」+副助詞「ばかり」(〜とだけ)と字面が同じなので、直前に会話や引用があるかどうかで見分ける。
例文
とばかりものものたまはず、いたくうめきて、憂しと思したり。
訳: しばらく何もおっしゃらず、ひどくため息をついて、つらいとお思いになっている。
源氏物語・帚木
例文は、著作権の切れた古典の本文(ウィキソース所収の翻刻)から引き、字体を新字体に改めました。意味・解説・現代語訳は「こぶんめくり」で書いたものです。誤りに気づいたらお知らせください。
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